バードウィーク。鳥の人生（鳥生？）は戦いだ。

私のゲーム人生2番目にプレイしたソフトはバードウィークです。
東芝EMIのファミコンソフトです。


このバードウィークも、いとこが持っていて
そっくりそのまま購入したのでした。

バードウィーク、知っている人いるのかな…？？
知る人ぞ知るゲームって感じですかね。


内容はというと、親の鳥が雛鳥に餌を与えて育てる、
というものです。


ジャンルとしてはアクションですが、
シューティングに近いものがあります。

育てる、なんていうとたまごっちとかを
連想する人もいるかもしれません。


いえいえ、鳥が一羽のヒナを育てるのは
まさに戦いです。


巣にいるヒナのために
プレーヤーが操る親鳥が、
タカやキツツキ、ムササビなんて敵をかいくぐり


餌であるチョウチョを獲りにゆくのです。



チョウチョを獲っては巣に戻り
ヒナに餌を与えるのです。


ひたすらその繰り返し。
ゲームルールは至ってシンプル。


餌を何度か与えるとヒナは巣立ちます。


そのときのシーンは音楽も盛り上がり
ちょっとした感動ものです。

基本、親鳥は敵に攻撃ができません。
ひたすら逃げるのみです。


しかし、たまに地面に生えているキノコを取れば
それを足でつかんで


敵の頭上に落として蹴散らすことができます。


昔はこういう
本当にシンプルなゲームがたくさんあって


シンプルだからこそ
奥が深いというか、やり込んでいて楽しかった気がします。


やり込む目的も、
何分以内にクリアするとか、


１回もミスしないでクリアするとか、
自分で目標を立てて楽しんだりします。


今のゲームと違って隠し要素はあまりないけれど、
上記の面で想像力・創造力を刺激される、


そんな良さがあったのかなあ～などと思ったりもします。


なんだかすごく真面目な話になってしまいましたが


鳥に限らず
人生もまたこれ戦いなり。


そんな裏テーマが
もしかしたらバードウィークには込められていたのかも…？？


動画を見てふと思ったことです。

タグ：バードウィーク ファミコン シューティング アクション ゲーム